キャバ嬢を辞める―キャバクラ・高級クラブ引退後の選択肢3選

キャバ嬢を辞める

キャバクラや高級クラブを辞めるならその後についてビジョンを持とう

お仕事を辞めることは、そこまで難しいことではありません。
すぐに辞めることはできるでしょう。
しかし、そのあとのことを一切考えずに辞めてしまってもいいのでしょうか。

具体的なビジョンを持たずに辞めてしまっては、これまでの経験も無駄になってしまいかねません。
もしキャバクラや高級クラブでのお仕事を辞めるのであれば、その後のビジョンをしっかりと持っておくべきです。

高級クラブ引退後の選択肢

高級クラブを引退した後には、どのような選択肢があるのでしょうか。
もちろん人によって大きく異なりますし、いくつかの選択肢に限定することもできないでしょう。

しかし、今何も具体的なビジョンがないのであれば、これから紹介する選択肢を視野に入れておいてもいいのかもしれません。

そこからさらに新しい未来が見えてくることもあります。
最初のきっかけとして、ざっくりとでもいいので将来像を描いておくことをおすすめします。

①昼職に転職する

高級クラブなど夜の世界で働く大変さを理由に辞めるのであれば、昼職への転職も一つの選択肢となるでしょう。

一般的な企業などへ転職すれば、昼夜逆転の生活を正常なものに直すことができます。
肉体的にも精神的にもメリットはありますし、女性は美容の観点からもメリットが感じられるはずです。

高級クラブでは、人気が獲得できなければ20代で引退する女性も少なくありません。
昼職であれば定年まで働くことができるので、安定した収入を得たいという人も、一般企業への転職には意味が出てくるのではないでしょうか。

ただ、昼職は高級クラブほど稼ぐことはできません。
よほど能力があり出世すればヘルプのキャバ嬢よりも稼げるかもしれませんが、ほとんどの女性が高級クラブ時代よりも収入を下げることになるでしょう。
昼職への転職後に、生活水準を下げることにも苦労する女性も多いかもしれませんね。

自分に合った職種を探すのも簡単なことではありません。
転職は癖となってしまう人も多いので、最初に選択する昼職は慎重に吟味する必要があります。

②結婚する

結婚をしてキャバ嬢のお仕事から引退する女性も多いですね。
これも一つの選択肢となるでしょう。

当然相手がいなければ結婚はできませんが、高級クラブで働いているのであれば、それなりに男性も寄ってくるはずです。
相手がもしいるのであれば、結婚して一線から退くのもいいのかもしれません。

結婚すれば、自分で稼ぐ必要はなくなります。
これまで懸命にお金を稼いでいた生活から、自分が働かなくてもお金が比較的自由に使える立場となれます。

そのような生活を望むのであればメリットがあるでしょう。
しかし、恋愛の自由度は確実に減りますよ。

他の男性と遊ぶこともできなくなりますから、まだまだ自由に遊びたいと考える女性にとってはデメリットもあるのかもしれません。

高級クラブのような厳しい世界で働いていた女性にとっては、仕事をしない状態に満たされない可能性もあります。
「自分で稼ぎたい」、「仕事がしたい」と思った時に行動に出られるかどうかは結婚した相手次第でしょう。

結婚を選択する場合、結局は「誰を相手に選ぶか」が重要になってくるのかもしれません。
自由度もそうですし経済面でもそうです。

相手を間違わなければメリットが大きいですが、もし相手を間違ってしまった場合には苦労してしまうリスクが大きくなります。

夜のお店を辞めたいから結婚するのではなく、理想の結婚相手が見つかったらキャバ嬢を引退する、という流れの方がいいのかもしれませんね。

③ママになるなどして夜の世界を続ける

キャバ嬢を引退しても、高級クラブのママになるなどして夜の世界で働き続けることは可能です。
高級クラブに勤める女性は、このような形でキャリアを積み上げる人も少なくありません。

これまでの経験や人脈を最大限生かすことができる点は、大きなメリットとなるでしょう。
成功すれば収入もさらにアップさせることができますし、知名度も上げることができます。
銀座の街に名を残すこともできるので、他の選択肢と比べると地位や名誉、収入という意味では最も大きなものが得られる可能性がありますね。

ただし、ママになるとキャバ嬢時代よりも大きな責任を負うことになります。
もしお店の売上が減少すれば、それは全てママのせいです。
責任逃れはできません。
誰のせいにもできないので、常にプレッシャーと戦うことになるでしょう。

ママとは言っても雇われママやオーナーママなど、いくつかの立場が考えられます。
運営だけではなく経営まで行うとなると、精神的負担、肉体的負担、さらには経済的負担も大きくなります。
それに耐えられるかどうかが、この選択を取るかどうかを決めるのかもしれません。

夜から昼への転職専門サイトもある

夜の世界から昼のお仕事へ転職することを選んだとしても、「私にどんなお仕事ができるんだろう?」と悩む女性は多いでしょう。
若いうちから高級クラブで働き出した女性にとっては、特に転職先の業種や職種などは悩みどころですよね。

そのような方たちが無料で相談でき、自分にぴったりなお仕事を見つけるためのサポートをしてくれるサービスがあります。

昼ジョブ.comです。

求人サイトの一つなのですが、ターゲットは高級クラブやキャバクラなどでお仕事をした経験を持つ女性たち。
これまでの経験や性格、考え方や得意なことなどから適職を判断し、それにマッチした求人を紹介してくれます。

自分に合ったお仕事や転職先がわからないという女性は、一度相談してみましょう。
サービスは全て無料ですし、新しい選択肢を提案してくれるはずですよ。

まとめ

  • キャバクラや高級クラブでのお仕事を辞める前に今後のビジョンを持つことをおすすめします
  • 昼職への転職は規則正しい生活が送れ安定こそするものの、キャバ嬢時代と比べて給与の低下は避けられません
  • 結婚は自由度が高くなりますが、物足りなさを感じる可能性もあり、結婚相手によって人生が左右されるリスクがあります
  • ママになるなど夜のお店で働き続けると経験は生かせるものの、心、体、お金の負担や責任は増えるでしょう
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